日本人が間違えやすい英語表現① 主語と感情表現

今日1日どうだった?-疲れたよ。
✖ How was your day?- Tired.
〇 How was your day?- It was tiring.

こちらは一見、間違っているように見えませんよね?聞き流してしまう教師も多いと思いますが、注目すべきなのは質問の主語が How was your day? だったこと。

あなたの1日がどうだったか、聞いているのです。主語を略さずに I was tired. と文章で伝えればまだOKですが、tired だけだと My day was tired. と捉えられてしまいNGです。


感情表現は、ものが主語→〜ing、人が主語→〜ed

英語では、感情を表す単語を使う時、物が主語の時は〜ing、人が主語の時は〜edで表します。
今回の場合ではYour dayがどうだったのかと聞いているので、人ではなく「Your day」という物が主語となります。そうするとtiredではなく、tiringになるわけです。

もちろん上記のようにtiredとかI’m tiredでも通じなくはないですが、正しい英語ではないのでこのような小さなミスも、日本語でいうてにをはが違うと気になると同じように気になってしまうということです。

ポイントは「ものが主語→〜ing、人が主語→〜ed」です。

感情を表す例文

人が主語物が主語
I watched a movie today, but I was bored.I watched a movie today, but it was boring.
Everyone was interested in his childhood story.His childhood story was interesting.
I got excited when I heard about your new job!Your new job sounds so exciting!

他にもsurprise、move、disappoint、embarrasse、worryなどたくさんあります。
感情に関する動詞を形容詞に変化させる場合はほとんどがこの〜ingと〜edのルールに当てはまります。


🚀色々な感情を表す文を作ってみよう!

日記を書いてみましょう。その行動をすることによって自分はどう思ったのか書いてみましょう。
例:I went to see a movie yesterday. I was very moved by the movie.
その感情の動詞を今度はものを主語にして書き換えてみましょう。
The movie was very moving.


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