he / she / it の“s”で迷わない!

❌ 「なんで s をつけるの?忘れちゃう…」

英語を学び始めた人が必ずぶつかる壁のひとつが 三人称単数現在の “s” です。

  • He play soccer.
  • She like coffee.

学校で「主語が三人称単数のときは動詞に s をつけます」って習ったけれど、いざ話そうとするとつい忘れてしまいませんか?
実はこれ、日本人が英語を話すときに最も多くする間違いのひとつなんです。

でも安心してください。ポイントさえ押さえれば、三人称単数の “s” はシンプルに理解できます。


✅ 三人称単数とは?

ズバリ、三人称単数とは 自分以外の一人 のこと。

  • I(私) → 一人称
  • You(あなた) → 二人称
  • He / She / It(彼・彼女・それ) → 三人称単数

この he / she / it が主語のときに、動詞に s / es をつけるルールがあります。

👉ポイントは、「私と会話の相手=あなた」以外の単数は全部sをつけるということなんです!

例文で確認しましょう

  • He plays soccer.
    (彼はサッカーをします)
  • She likes coffee.
    (彼女はコーヒーが好きです)
  • It rains a lot in June.
    (6月は雨がたくさん降ります)

例文の主語は全て私でもなく、あなたでもないですよね。自分Iや会話の相手You以外なら全部三人称単数となり、sがつくわけです。


📚 よく使う初心者向け例文

実際に日常会話や自己紹介でよく使う三人称単数の例文をいくつか紹介します。

  • My father works in Tokyo.
    (私の父は東京で働いています)
  • She studies English every day.
    (彼女は毎日英語を勉強します)
  • He goes to school by bus.
    (彼はバスで学校に通っています)

💡 どれも「1人の誰か」や「it」で表せる主語ですね。


🤔 初心者がよくやる間違い

よくあるのは「s」を忘れてしまうパターンです。

  • He go to school every day.
  • She like cats.

👉 正しくは:

  • He goes to school every day.
  • She likes cats.

たった s が抜けるだけで、「この人は文法を理解していないな」とネイティブに伝わってしまうので要注意です。


🎤 推し活でのアレンジ例

三人称単数は、推し活でも大活躍します!

  • He sings so well.
    (彼はとても上手に歌います)
  • She dances beautifully.
    (彼女は美しく踊ります)
  • It sounds amazing!
    (それは素晴らしい音だね!)
  • My idol has a new song.
    (私の推しは新曲を出しました)
  • She posts on Instagram every day.
    (彼女は毎日インスタに投稿しています)

👉 誰かと「推し」を語るときは必ず三人称単数になるので(彼は〜彼女は〜、新しい曲は〜となりがち)、このルールを押さえると自然に正しい英語が使えるようになります。


💡 覚えるコツ

  1. 「I → don’t、He/She → doesn’t」 で覚える
     否定文や疑問文で「does」を使うことを意識すると自然に “s” を忘れにくくなります。
  2. 口に出して練習する
     「He plays」「She likes」「It rains」を声に出すと、感覚で身につきやすくなります。
  3. 推し活フレーズを使う
     自分の推しを主語にして文を作ると、楽しく覚えられます。

🌸 まとめ

  • 三人称単数=he / she / it
  • 主語が自分以外の一人のときは、動詞に s / es をつける
  • 声に出して慣れるのが一番の近道
  • 推しを主語にすれば楽しく覚えられる!

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