40代以上からでも発音が変わる！英語コーチが教える大人の発音トレーニング

40代以上からでも発音が変わる練習法

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👂耳と口の“使い方”を変えれば、誰でも通じる英語に

「もう年齢的に発音は無理…」
そう思っていませんか？

実は、発音は**年齢ではなく“意識の向け方”**で変わります。
40代からでも、50代からでも驚くほど変化を感じる方はたくさんいます。
実際私が発音をマスターしたのもこのような年齢になってから。
もっと若いあなたなら絶対大丈夫ですし、もしあなたがもっと年上でも諦めるのはまだ早い！んです。

🤫日本人が発音で苦労する理由

英語の音は“筋肉の使い方”が違います。
たとえば「r」と「l」は、舌の位置が1cmも違う。
そして日本語の「らりるれろ」は、時には「r」の発音に近かったり、時には「l」の発音に近い時もあったり。
両方とも「らりるれろ」なので、聞き分けるのが難しいんです。
それを意識しないまま「リピート練習」をしても、
いつまで経ってもネイティブには伝わらないのです。

🚶効果的な練習の3ステップ

STEP 1：音を「聞き分ける」

まずは「違いを知る」こと。
たとえば “light” と “right”。
この2つの違いが分かるようになると、自然と口も動きやすくなります。

STEP 2：口を「まねる」

YouTubeやドラマの俳優の口元を見て、同じように真似してみましょう。
ネイティブの息遣い、どこから音が出ているのか、同じ音になるのはどうすれば良いかを気にしながら真似しましょう。
発音は筋トレと同じ。1日数分でも、毎日繰り返すことで確実に変化します。

STEP 3：「自分の声」を録音して聴く

一番のポイントは“客観的に聴くこと”。
聞いてみると、思っているより上手に言えていたり、
意外なクセに気づけたりします。

👂発音をよくするとリスニング力がアップする！

ご自身の英語の発音が悪いと思っている方は、おそらく英語リスニングにも苦労されていることが多いと思います。
なぜなら発音とリスニングはとても密接な関係だからです。

英語が聞き取れないのは、ネイティブが発音する音と、自分が思っている発音が違うから。
例えばDo you like it?(ドゥーユーライクイット？)と書いていますが、実際の発音は「ジューライキッ？」になります。
しかし英語の発音やリズム、リンキングなどが理解できると、自然にこのような発音ができるようになり、自分ができるようになるから「ジューライキッ？＝Do you like it?」と理解できるようになるのです。

リスニングが出来ないからと、どんどん英語を聴いていくのではなく、発音を学ぶ方がリスニング力アップの近道になり、自分の英語も通じるようになり一石二鳥とも言えます。